日本だけじゃない!中国観光客が韓国免税店6割の売上高を支えた

この度、韓国公平交易委員会が発表した資料「国内各免税店において中国人消費比重及び各類別消費形態」によると、韓国の4大免税店である楽天ホテル、新羅ホテル、ウォーカーヒル免税店、東和免税店の昨年の売上高は総計8.0589万億ウォンで、その中で中国人観光客の消費額は5.0353万億ウォン、全体の62%にも占めることが分かりました。

韓国の免税店は、中国観光客への依頼度が非常に高いと言えます。特にSKが運営しているウォーカーヒル免税店は中国観光客への依存度が一番高く、その売上(2874万億ウォン)の78.4%(2254万億ウォン)が中国の観光客からであることが明らかになりました。

楽天ホテルが運営している楽天免税店は去年の売上総額は4.7491万億ウォンですが、うち中国人が2.94471.6155万億ウォンを占めました。新羅ホテルの運営店である新羅免税店は去年の売上高の総額は2.5888万億ウォンですが、中国人観光客の消費額は1.6155万億ウォンです。東和免税店にも、中国人の比率が69.9%になります。

他の資料によると、中国人観光客が一番好きな商品は化粧品とのこと。去年、中国人観光客は楽天免税店で1.5327万億ウォンの化粧品を買い上げ、全体の52%に相当します。新羅免税店の化粧品の消費額も8741億ウォンに至りました。

中国人観光客の高い購買力は、日本で爆買いをしただけではなく、韓国でも大きな影響力を与えています。

 

中華人民共和国国家旅行局公式サイトより

http://www.cnta.gov.cn/xxfb/hydt/201602/t20160204_759866.shtml

翻訳発注の基本1:翻訳サービスの違い

翻訳会社のルックです。

「翻訳の発注担当になってしまった!でもどうやって発注先を選べばいいのかわからない!」という方に向けて、発注先の選び方の参考になるような記事を書いてみたいと思います。当社は翻訳会社なので、完全に公平公正な内容になっているとは言えないかもしれません。それでも、発注に先立って読んでおくと役に立つ、と思います。

今回は、翻訳サービスの違いについてです。

翻訳サービスの違い

 

翻訳サービスにはいくつかの種類があります。

  1. 一般的な翻訳会社による翻訳(当社はこれです)

社内の翻訳コーディネーター(お客様と翻訳者の間に入って調整する役割)が、お客様の案件にあった翻訳者を割り当てるタイプの翻訳サービスです。翻訳者は社内だけでなく、社外も含みます。経験が確かな翻訳者に頼め、以降の翻訳も同じ翻訳者を指定できることもあります。

人が対応するので、要件が曖昧だったり、データ形式が特殊だったりしても、知見の範囲でなんとかしてくれることが多いのが利点です。反面、人間の手をかける分、他の形式と比べると、翻訳開始までに時間がかかることもあります。

  1. クラウドソーシングを使った翻訳

案件をWebサイトに登録すると、そのときに空いている翻訳者が受け取って翻訳するサービスです。納期優先の案件では便利ですが、基本的に翻訳能力が自己申告にもとづいているので、翻訳コーディネーターのような第三者による客観的な判断がないまま納品される点は注意が必要です。また、継続する案件でも同じ翻訳者にお願いするのは基本的には難しいです。

翻訳自体は(多分)人間が行うので、一般的な文章(ビジネスメールや見積書など定型的な文章)の翻訳であれば十分すぎる成果をそれなりの速さで提供してくれるので便利です。ただ、応対はシステムを介して行われ、融通が利かないので、要件をはっきりさせられる人、もっと言うなら「自分でも訳せるけど時間がないから下訳をお願いしたい」というような人にしか向かないと思います(個人的には)。

  1. 機械翻訳

人間ではなく、コンピューターが既存のコーパス(対訳データ)を用いるか、文章を分析して自動的に翻訳するサービスです。Google翻訳もこのひとつです。進歩がめざましいサービスですが、2016年現在では、日本語から他の言語に翻訳するにはほとんど使えないレベルと言えます(有料のサービスでそれなりの精度を持つものもありますが、大量のテキストを所有する会社でもなければ導入する意義は乏しいでしょう)。

使用範囲は社内閲覧用の文書などにとどめておいた方がよいかもしれません。どうしても外部公開用のドキュメントに使用したいときは「これは機械翻訳による文章です」と、注意書きをしておいたほうがよいでしょう。

 

当社は翻訳会社なのでお仕事が増えれば嬉しいのは間違いないのですが(笑)、上でも書いたとおりどんなものでも翻訳会社に頼んで翻訳してもらうべきとは思いません。クラウドソーシングに登録している翻訳者さんの中にもとても優秀な方もいらっしゃいますし、機械翻訳も着々と精度を高めているので、突然素晴らしい精度のサービスが現れるかもしれません。間違いなく言えるのは、発注先は「翻訳目的」と「発注者の言語能力」に応じて使い分けるべき、ということです。この点については次回書きたいと思います。何らかの圧力がかかったら書かないかもしれませんが。

 

2016年G20開催地である杭州の紹介

G20は“Group of Twenty”の略で、主要国首脳会議(G8)に参加する8か国、欧州連合(EU)、新興経済国11か国の計20か国・地域からなるグループです。G20の20か国・地域(EU加盟国を含む)の国内総生産(GDP)を合計すると、世界のGDPの90%ほどを占め、貿易総額は世界の80%です。また加盟国の総人口は世界の3分の2ほどになります。

2016年のG20サミットは9月4日、5日に中国の杭州で開催する予定です。

中国の習国家主席はかつて浙江省の党委書記などを務め、杭州はそのゆかりの地として中国国内では有名ですが、世界にはまだそれほど知られていません。ここで簡単に紹介したいと思います。

杭州は中国の東南部にある、浙江省の首府です。面積が16596 km²、2016年には人口は900万人近くに至りました。中国八大古都の一であり、国家歴史文化名城に指定されています。五代呉越国と南宋、二つの王朝の都として、悠久な歴史を持つ杭州は昔から「天上には極楽があり、地上には蘇州、杭州がある」の賛美を浴びています。13世紀のイタリア冒険家マルコ・ポーロも杭州を絶賛しました。杭州は風景名勝がたくさんあり、その中でも西湖と京杭大運河は世界遺産にも登録されています。

杭州は中国の中でも特に経済成長が著しく、注目を浴びています。長年に渡り世界銀行から「中国全体投資環境最優秀都市」1位と評され、雑誌『フォーブス』では「中国大陸最優秀商業都市」1位、「中国で最も幸福感のある都市」、「中国電子商務都市」、「国連ハビタット賞」などに評されました。アリババ(Alibaba)と、ボルボを買収したことでも話題になった中国車メーカー吉利汽車(ジーリー、Geely Automobile)の本部も杭州にあります。2011年の杭州市の市内総生産は7012億元であり、中国の都市では第8位です。華東では上海市蘇州市に次ぐ第3位です。

G20サミットをきっかけに、杭州は世界に向けて、さらに名を売り込もうとしています。2016年G20サミットの後、2018年世界短水路選手権、2022年アジア競技大会も杭州で開催される予定です。杭州今後の更なる発展が期待されています。

ファーウェイの携帯、出荷台数6056万で世界3位に

全世界の携帯のシェアにおいて、ファーウェイ(Huawei)は徐々にその実力を現してきました。7月26日、ファーウェイは深圳で上半期端末業務部門の財務報告を発表しました。上半期にファーウェイのスマートフォンの出荷量は6056万台にも達し、前年同期比で25%増になりました。売上も774億元で前年同期比41%増を実現しました。世界市場シェアは2015年の9.9%から11.4%になり、中国国内1位、世界3位になりました。

ファーウェイの成長のエンジンとして、海外市場は重要な役割を果たしています。データによると、ファーウェイのスマートフォンの海外市場売上は、中国国内と比べてなんと1.6倍の増長率を見せています。特にヨーロッパの市場です。スペインなど5か国でファーウェイの市場シェアは20%を超えました。他に8か国は15%を超えました。西欧全体の市場で、ファーウェイの市場シェアは11.6%で、500ユーロから600ユーロのハイエンドスマートフォン市場でも、ファーウェイは14.3%を占めています。

IT市場における存在感が高まっているファーウエイは、今年も注目を浴びています。

翻訳発注者なら知っておきたい言語の基本

翻訳会社のルックです。

翻訳を発注する立場の皆さま。
依頼した翻訳の品質を、どうやって確かめていますか?

自ら読める言語であれば読んで判断することもできますが、全く読めない言語を依頼することも多いですよね。
知らない言語を知らないなりにチェックしようとして、数字や約物、表記表現の違いに戸惑いを感じたこともあるのではないでしょうか。

翻訳発注者は自分で翻訳ができる必要はありませんが、その言語に対する基礎知識ぐらいは身につけておくと安心です。 続きを読む

韓国の翻訳業界の現状!

翻訳会社のルックです。

韓国の翻訳業界を覗いてみると、年間約400億円を超える規模の翻訳サービス市場を作っていて、今後も持続的に増える見込みです。韓国内には1,000社ほどの翻訳会社がありますが、法人会社数はたったの15社位しかありません。驚きです。この15社以外は、立ち遅れた小規模の会社が乱立しているのが実状ですね。法人会社でも管理システムがなかったり、非専門的なシステムだけの会社が多いようです。 続きを読む

中国の翻訳業界の現状 2016春

翻訳会社のルックです。

最近、翻訳会社業界に関する権威的なレポート『中国翻訳会社業務発展報告』が中国翻訳会社協会からリリースされました。2015年までの統計データによると、中国の翻訳会社では従業員総計119万人で、その中に翻訳者は53.8%を占め、約64万人とのことです。 続きを読む