翻訳メモリ作成サービス

既存のドキュメントを活用して、翻訳コストや工数を低減。

こんなことでお悩みのご担当者様はぜひご検討ください。

翻訳コストを削減したい/翻訳期間を短くしたい/用語・表現を統一したい/コストや期間がかさむのは、翻訳しなくてもいいものを翻訳しているからもしれません。過去に訳した文章がうまく流用できれば、コストも期間も低減できますし、用語や表現の統一の助けにもなります。

ルックの翻訳メモリ作成サービスは1ワード2円から。

登録を半自動化し、作業コストを大きく減らすことで低価格を実現。
この機会に新規に登録しなおしても、後々のコストメリットの方がはるかに大きいサービスです。また、訳語はデータベースに蓄積されるので、始めるなら早い方がお得です。

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翻訳メモリを使った翻訳資産の流用

翻訳メモリ(Translation Memory, TM)とは、過去に翻訳した文章のデータベースのことです。原文と翻訳文を一対一でひも付けて、次に同じ文章や似たような文章が出てきたときに再利用するための仕組みです。一般に、データを蓄えれば蓄えるだけ新規翻訳箇所が減り、コストも時間も低減させることができます。

似ている箇所は同じ表現を使い統一をはかることができるので、用語・表現のブレを防ぎます。

翻訳メモリ作成サービスとは

株式会社ルックの「翻訳メモリ作成サービス」は、流用するための素地として、既存のドキュメントから翻訳メモリを作成するサービスです。

作業の流れ

1

原文ドキュメントと訳文ドキュメントをご提供ください。

対応ファイル:
Word、Excel、PowerPoint、PDF、HTML、InDesign、FrameMaker など。
テキストを取得できるものであれば、大抵のものは対応可能です。
対応言語:
日本語、英語以外にも、アジア言語、ヨーロッパ言語など多数対応しています。

2

当社でペアリング作業を行います。

ペアリングは半自動で生成した後、訳語のネイティブチェッカーが正しくマッチしているかの確認と修正を行います。
・原文と訳文のペアが成立しない箇所は、翻訳メモリから除外します。
・原文に対して複数の訳文がある場合は、そのまま複数登録します。
ご注意:訳文の正しさについては、チェックしません。

3

翻訳メモリを生成し、レポートとともに納品します。

納品形式はtmxです。オプションでExcelへの書き出しも行います。

サービスの特長

あらゆるフォーマットに対応

原文と訳文のファイル形式が一致していて、テキストが取得できるフォーマットであれば、大抵のフォーマットに対応しています。

最終出版物から生成するので確実

既存の翻訳メモリを更新するのではなく、最終出版物のファイルから直接新規に生成するので、部分的に古いものが混じって翻訳メモリの精度が落ちる、ということがありません。

ネイティブが確認するので安心

ペアリング結果はネイティブチェッカーが確認して修正。登録する文章単位の妥当性確保や、精度の低いペアの除外など、ネイティブにしかできない対応をいたします。

そのまま再翻訳も可能(オプション)

精度が低いペアについては、ネイティブ翻訳者が再翻訳して納品することも可能です。

翻訳メモリの継続的な管理もおまかせを。

翻訳メモリの管理は煩雑でついつい更新がおろそかになりがち。
そんな面倒な管理は当社におまかせください。責任を持って管理します。 貴社は、原文のソースファイルを送るだけ。当社が翻訳メモリと照らし合わせて、既存部分を翻訳済みの状態にしてお返しします。

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よくあるご質問

翻訳メモリは機械翻訳とは違うのですか? 翻訳メモリはあくまでも「既存の翻訳を一対一で対応させたもの」です。機械による自動翻訳とは異なります。既存の翻訳が人間の手によって行われ、既に貴社内で認められた文章であれば、これほど有効な資産はありません。翻訳メモリは、確かな文を再利用してコストを下げるための最も基本的なツールです。
翻訳メモリを使うにはどうしたらいいのですか? 翻訳メモリは「翻訳支援ツール(CAT)」と呼ばれるツールの一部です。翻訳メモリを扱うには原文・訳文の言語的知識と、ツールのハンドリング能力が必要になります。通常、翻訳メモリは成果物として納品しますが、お客様自身が管理することは少なく、当社のような翻訳会社に管理を委託するのが一般的です。
社内で使えないのに、翻訳メモリを作る意味があるのでしょうか? 翻訳メモリは最終目的(制作物の完成)のための間接的なデータであることは間違いありません。そのため軽んじられることも多いのですが、この中間生成物によって最終目的のためのコストや時間が抑えられることは事実です。社内で使えないデータではなく、社内で「管理する必要がないデータ」とご認識いただければ、面倒を避けてコストダウンだけ得られるものとしてご理解いただけるものと思います。
過去に作った翻訳メモリがあるのですが、メモリの更新ではダメなのでしょうか? その翻訳メモリは、本当にリリースされた最終生成物と同じ内容でしょうか?納品寸前で、DTPデータだけ更新してそのままになってはいないでしょうか?過去に作った翻訳メモリは、その正しさが曖昧になりがちで、いざ再利用しようというときに想像もできないような不具合を起こすことがあります。一番間違いないのは、すでにリリースされたものから新規に作り直すことです。当社の翻訳メモリ作成サービスは安価なので、差分を気にしながら更新するよりも結果的に早く安くできることが多いです。
どんな媒体、ドキュメントでも有効なのでしょうか? 一番有効なものは、操作マニュアルやWebサイトなど、繰り返し同じ表現が出てくることが多いドキュメントです。また、短文が膨大にあるもの(ソフトウェアのUIやメッセージなど)にも有効です。逆に、カタログなどの販促物にはあまり効果がありません。新製品が出るたびに、製品の特性や時代などを考慮して表現を変えていく必要があるこれらのドキュメントには、過去の表現が使えないことが多いからです。
ただ、カタログであっても仕様表などは表現が大きく変わるものではありませんし、マニュアルなど他の媒体からの流用が期待できます。また、ECサイトのように大量の商品が短文によって紹介されているような構成のものには有用です。
翻訳メモリを作成するときに訳文の正しさも見て欲しいのですが。 オプションにはなりますが、ネイティブ翻訳者による訳文の妥当性チェックも可能です(訳文校正サービス)。どの程度指摘するかは事前の打ち合わせにより決定します。
機械翻訳の結果をペアリングすることもできますか? 機械翻訳は、もともと愚直なまでに一対一対応で翻訳されていることが多いため、翻訳メモリの生成は簡単です。しかし、オプションの訳文校正サービスは行えません。機械翻訳された文章を翻訳者が校正するのは、多くの場合最初から翻訳するよりも時間がかかり、コストも時間もかかるためです。ご了承の程お願いいたします。

コストダウンにつながるかどうかは貴社のデータ次第。

お持ちのソースファイルによって、効果の有無は大きく異なります。データによってはできないこともございます。まずはお気軽に見積をご依頼ください。

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